rainydays

雨の日に綴る写真ブログ

刻まれたメッセージ

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仕事帰りの電車の中でふと目にした、ろくでもない落書き。
窓際に座って、たまたま鋭利な何かを持っていると、刻みたくなるのだろうか。
そもそもその鋭利な何かとはなんだ?何故持ち合わせているのか。
残された謎を考え始めるときりがない。

つぶやきの真意は誰にも伝えられないまま、ずっと消えない傷となり、
タイムカプセルのようにその場に沈む。

小雨日和に。

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2015 新宿御苑にて。

小雨降る中、子供は傘を捨てて遊び。

大人も木陰に隠れている。

この二人だけは世界が違ったように、カバンも濡らしたまま。

 

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2017年

皆々様におかれましては、素敵な1年となりますように。

危ぶまれておりました年越しですが、2017年へ来てしまいました。

どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。

 

この写真、雨っぽくないな、と自分でも思うのですが。

当日は雨が降っていて。

言の葉の庭のような日に、すごく胸躍ったのを覚えています。

まだ、新緑の季節にははやく、青々とした植物には触れられませんでしたが、あの胸の高鳴りは、薄れゆく記憶の中でも格別なものです。

 

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私事ですが、3月に個展を約2週間ほどさせていただくことになり。

個展をやるなら、絶対にここ!と決めていた、大好きな場所がなくなって、もうすこしで1年。

この写真を撮った日も、東京から夜行バスに乗って、岡崎に寄り道したんだった。

もう、1年。

長いようで短かった365日。

また毎日を生きようと思う。

 

3月は、奈良・大和郡山でお待ちしております。